不妊かもと思ったら。妊娠したいアナタのために

不妊とは?不妊症の定義は「1年」

もしかして私って不妊症なの…?という不安が頭をよぎっても、積極的に病院や相談へ行ける人は少ないものです。

 

悩みが頭の中でうずまき、友人や知人の妊娠の報告を本心から喜べない、という経験がある人もたくさんいますよね。

 

ですが、現代において不妊症で悩む夫婦は10分の1、つまり10組の夫婦のうち1組は当てはまっているので、不妊と言ってもそう珍しいことではないんです。

不妊の定義を解説

妊娠したいのになかなか叶わない、ということで漠然と自分は不妊なんだと思いこみがちですが、きちんと定義があります。

 

昨年平成27年8月、公益社団法人日本産科婦人科学会では、「生殖年齢の男女が妊娠を希望し、一般的に1年避妊することなく通常の性交を継続的に行っているにも関わらず、妊娠の成立をみない場合」を不妊と定義しています。

 

簡単に言えば、避妊をせず自然に夫婦生活を送っていても1年自然妊娠しなかったら、ということですね。

 

ちなみに、妊娠のために医学的介入が必要な場合は期間を問わないとのことなので、不妊に何かしらの原因がある場合は1年と決めつけてはいない、ということでしょうか。

なぜ定義を変更したの?

平成27年8月と言うとついこないだなのですが、それまでは期間について1年から3年までの諸説あり、2年を一般的としていたんです。
つまり平成27年8月をもって、期間を1年短縮したということになりますね。

 

全体の80%の夫婦が1年以内に妊娠・出産を経ていて、90%の夫婦は2年以内に妊娠・出産を迎えた、というデータから、これまでは2年を定義としていたと考えられます。
1年という期間に変更したのには、理由があります。

 

世界保健機構(World Health Organization、略してWHO)では2009年から不妊症について「1年間の不妊期間」と定義しているからなんです。
WHOの定義もあり、平成25年から26年にかけての検討の結果、1年という期間に揃えたということです。

私たちが早期の治療に踏み出せるために

アメリカの生殖医学会は「もし35歳以上であれば、1年といわず6ヶ月経った時点で医学的な検査を始めるべき」と推奨もしているので、勇気が出ない、恥ずかしい、という思いをもし持っていても、まずは一歩を踏み出すことが大切と言えそうですね。

 

日本でも特に女性の社会進出やキャリア形成、また男女の晩婚化など、年々女性が妊娠する年齢は上昇しているので、定義の期間を1年短縮することでより早く不妊治療が受けられるようにという思いも込められているんだと思います。

不妊治療と妊娠に向けた身体づくり

不妊治療とともに、妊娠に向けた身体づくりをしていきましょう。
特に妊娠中に胎児に必要な栄養素である葉酸は、妊娠を希望するすべての女性が摂取する事が好ましいと言われています。
元気な赤ちゃんを産みたいママには葉酸サプリで摂るのが手軽で確実なのでオススメです。