実は男性不妊も原因の半分だった!

男性側の不妊

ずいぶん昔は、不妊はまるで女性だけの責任であるかのようにされてきたようですね。

 

妊娠は女性だけで叶うわけではないのだから何とも許せない話ですが、昔ほどではないにしても、現代も「不妊は女性が原因」と思われていることは多少あるようです。

不妊原因の半数が男性側にアリ

しかし、男性側に原因がある不妊はなんと約48%、およそ半数にも及ぶ上、過去30年間で10%の精子減少が報告されています。

 

女性だけが悩んだり落ち込むものではありませんし、男性の中にも同じように悩んでいる人が少なくないのです。

 

男女ともに晩婚化がすすんでいることが大きく関係しているようです。

不妊原因・乏精子症とは

男性側の不妊原因として一番多いのが、乏精子症です。

 

先ほど挙げたとおり精子の数が少なくなっているのが原因のひとつなのですが、精巣の静脈の血液が逆流してこぶができてしまったり、造精機能障害と言い精子を作る機能自体に異常が認められるなどの原因でなることが多いようです。

 

高熱を出したことがあったり、サウナや熱いお風呂につかるのが好きという場合は気を付けましょう。

 

また、よく聞く男性不妊の原因が無精子症です。

 

先ほど挙げた造精機能障害や精巣上体炎という炎症により精管がふさがってしまう病気、鼠径ヘルニア手術などが原因になっています。

不妊原因・精子無力症とは

次に考えられるのが、精子無力症です。

 

先天性の異常や前立腺の炎症など、子供の頃にかかったおたふく風邪や停留精巣で手術をしたなどが考えられる原因のようです。

 

この場合は特に手術や薬では治せないので、精子の質を上げるためのビタミンや漢方での治療が一般的です。

不妊原因・勃起障害と、その他の小さな原因

最後に挙げるのは勃起障害です。

 

ストレスや、糖尿病などのほかの病気からも考えられるようです。

 

これらのように大きな障害や病名などのほかにも、最初に挙げたサウナや熱いお風呂が精子量を減らしたり、肥満やタバコ、アルコールが様々な病気の原因になるだけでなく精子量や質を劣らせるという調査もあります。

 

不妊とはつながりにくく思われますが、携帯電話を長く使用する男性の精子量や質が低いという傾向も以前から指摘されていることです。

 

また、下着がブリーフやボクサーパンツのような内部に熱がこもりやすいものを着用することで精子の生産が劣るという報告もあるので、まずはできることから改善をしてみてはいかがでしょうか。

 

病院でできる治療の前に、リラックスしたり下着を変えたりすることで妊娠に近づくかもしれませんね。